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櫻井直樹 『ポリゴノーラのすべて 自然の音から生まれた楽器』 を出版しました
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きっかけは「スイカの音」でした……

 

たった一枚でも、

たたく場所によって様ざまな音を響かせる唯一無二の楽器「ポリゴノーラ」と、非整数倍音から成り、ドレミ音階とはまったく別次元にある「新しい音階」を、植物学者である著者はどのように生み出したのか。製作からおよそ10年の時を経た今、そのすべてを1冊の本にまとめました。

ポリゴノーラの成り立ちや音階の理論などの専門的な内容だけでなく、コラムや、灰野敬二氏と著者との対談も収録しています。

個人出版のため現在市販はしておりませんが、本サイトの《読みもの》ページからダウンロードできます。

ポリゴノーラの演奏動画をYouTubeにアップしました
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Shaomorさん
NY在住、Shamor Peeler-Deanさんの演奏動画をYouTubeにアップしました。灰野敬二氏のコンサートでポリゴノーラに魅了されてから5年の時を経て、2019年冬に広島を訪問。数日にわたり試奏を繰り返し、円と三角形のポリゴノーラを購入されました。自作の台にのせたり吊り下げたりと、自由な形での演奏風景です。
柳沢英輔先生(oto-circleコアメンバー)の著書が発売されました。
「ベトナムの大地にゴングが響く」
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ゴング音楽に魅かれ、いてもたってもいられず訪れたベトナム中部高原から始まった、13年間の集大成。ゴングを演奏する村人たちに出会い、ありのままを観察し、丹念にまとめた貴重な記録に加えて、ゴングの音や演奏に関する学術的な分析、現地調査でのエピソードや食事についてのコラムなど、多岐にわたる盛りだくさんの内容。調律技法や調律前後の音、葬式や墓放棄祭などにおける演奏など、筆者撮影の映像やフィールド録音をウェブ上で視聴できるのも本書の魅力となっています。
読んで、見て、聴いて、楽しい。
ゴングへの興味が広がる一冊です。
定価:本体2,700円(税別)
発行所:株式会社 灯光舎
ISBN 978-4-909992-00-0
※2020年1月12日 読売新聞に書評が掲載されました。
 評者:三中信宏(進化生物学者)
※2020年1月18日 日本経済新聞に記事が掲載されました。
※「ミュージック・マガジン 2020年2月号」に書評が掲載されました。
 評者:北中正和(音楽評論家)
薦田治子先生(oto-circleコアメンバー)が、2018年5月に著名な民族音楽の研究者の名が冠せられた“第29回小泉文夫音楽賞(2017年度)”を受賞されました。
受賞対象となった功績は「平家(平曲)の音楽的解明と若手演奏家の育成を通した平家の活性化に対して」です。
同年5月~7月に受賞記念講演などが東京・神戸で開かれました。
小方厚先生(oto-circleコアメンバー)の著書が発売されました。
「音律と音階の科学 新装版 ドレミ…はどのように生まれたか」
(ブルーバックス)
 
ポリゴノーラも紹介されています。
定価:本体1000円(税別)
発行所:株式会社 講談社
ISBN 978-4-06-511664-7

執筆:小方 厚

タワーレコードが発行するフリーマガジン「intoxicate誌」4/20号掲載。
ポリゴノーラCDの紹介をしていただく。 

執筆:小沼純一(音楽・文芸批評家/早稲田大学教授)

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